ベーシックコレクションからはビジュアルが一足早く公開に

Graphpaper（グラフペーパー）がブランド初となる海外展開プロジェクトとして、2025年6月26日(木)〜29日(日)にフランス・パリでポップアップストアを開催する。

今年でブランド創立10周年を迎えたGraphpaperが本格的な海外進出を視野に入れ、パリメンズファッションウィークに合わせてオープンする今回のポップアップストア。パリを拠点に独自の美学を発信するILL-STUDIO（イル・スタジオ）をパートナーに迎え、会場は全体を一つのインスタレーションとして構築し、“直接的な対話”が生まれるスペースを作り出すという。

これはファッション・アート・プロダクトなどすべてを“作品”として並列に扱い、黑いキャンバスのドロワーやシンメトリーな空間構成でギャラリーのように展示してきた、Graphpaperの原点とも言える青山店の空間設計ともリンクする。

元々はスイス人キュレーターのハラルド・ゼーマン（Harald Szeemann）が手がけた展覧会『When Attitudes Become Form（態度が形になるとき）』から着想を得ており、今回のインスタレーションにおいてILL-STUDIOはこの着想源を起点として、詩的で現代的な視点を重ねた“FORM FOLLOWS FICTION（かたちは、物語に従う）”をテーマに提示。

またGraphpaperがタイムレスなワードローブを提案する、ベーシックコレクションからはビジュアルが一足早く公開されており、実際に会場で並ぶアイテムでスタイリングされたルックが披露されている。

今回のパリでの海外進出を皮切りに、Graphpaperのさらなる動きが今後も楽しみだ。

［INFORMATION］
Graphpaper POP-UP STORE IN PARIS
会期：2025年6月26日(木)〜29日(日)
会場：21, Rue Chapon, 75003 Paris, France
営業時間：11:00〜19:00